2012年9月
風鈴・風見鶏

風通しの良い今のアパートには窓が6ヵ所あり、その窓と入り口には風鈴がぶら下げてあります。
それぞれに音色も違うので、どの風鈴が鳴っているかで風向きと、鳴り方の強さでスコールの近づいて来ているのがわかるので、洗濯物の干し場所を変えたり、窓を閉めたりと実用目的で取り付けています。

  

   



ヨットの操船は難しいと思っている人は多いようですが、外洋を航行するようなヨットではないホビーキャットで陸地の近くをセーリングするのであれば、操船技術がうまくなくても風のことをよく知ることで意外と間単に走らせることができます。
そこで必要になる風の微妙な変化を掴むには、肌に当る風を敏感に感じ取るのと、もっと重要なのが目で、雲の動きや、風によってできる波の形を見分けて風を見つけることです。
ホビーキャットのレッスンで、舵取りやセールの操作などの一般的な操船は20分程度で出来るようにはなるけど、正確な風の方向や、危険になるかもしれない風の変化などを察知できるようになるには洋上で長い時間を掛けての経験が必要です。
ただし、ホビーキャットでは風向きを教えてくれる風見鶏が取り付けてあるので、ヨットが全く初めての人でも20分もあれば気持ちよく走らせることが出来るようになるのです。

技術革新でハイテクな
装置が多い中で、単純
なアナログの風見鷄